車種の選び方
How to choice
福祉車両はもっと身近な車です。 お車を利用する方・介護する御家族・スタッフなど、目的によって分類されます。
普段どのように使うか?これが一番重要です。お客様の用途によって、お勧めの福祉車両をご用意しております。同乗者が多い場合・車いすでの移動が多い場
合・足元がおぼつかない方向け・福祉施設で送迎、福祉タクシーとして利用する場合・ケガ中でも移動が多い方向け等、必要に応じたお車をご提案いたします。
同乗者が多い方
同乗者が多い場合、おすすめは助手席サイドリフトです。 セカンドシートが電動で90度近く回転、車外にせり出し、地面近くまで下降します。 車いすからシートへ移乗したい方やゆったりくつろぎたい方にもおすすめです。 車種によっては座席が脱着できるタイプもあります。
福祉施設で送迎、福祉タクシーとして利用する場合
送迎・福祉タクシーとして利用される場合、おすすめは後部リアリフトです。車両後部に装着したリフトを使い、車椅子に座ったまま乗り降りができるタイプです。 座席レイアウトによってはストレッチャーも搭載可能になります。介護する方の負担も減らすことが出来ます。
車いすでの移動が多い方
車いすでの移動が多い方へのおすすめはリアスロープタイプです。車いすに乗ったまま、簡単に乗降が可能です。 スイッチ操作でスロープの展開・収納と、車高降下が出来るスロープ付。 操作性・収納性にも優れた車いす乗降リフトで、行動範囲もグーンと広がります。
足元がおぼつかない場合
足元がおぼつかない方向けとしては、おすすめは後部サイドリフトです。 座席が電動で回転・昇降するため車いすからの移乗の負担を軽くし、介助する方も腰を痛めにくくなります。 車いすとシート座面の高さの相違が移乗のポイントになります。
ケガ中でも移動が多い方
ケガをしていても移動しなければいけない場合が多い時のおすすめは助手席回転です。 助手席が車外に出てきて、乗り降りをサポートします。 電動で回転・昇降します。ドライバーの横でお話しながらドライブをお楽しみいただけます。